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ギルガー氏 豪「フリーチャイナ」試写会出席

2013年03月20日

 

【新唐人2013年3月20日付ニュース】オーストラリアではニューサウスウェールズ州の議員が、豪州患者が出所不明な臓器を移植することを阻止するための動議案を推し進めています。近日、カナダの元国会議員で「国家の臓器」の著者でもあるデービッド・キルガー氏がオーストラリアの各都市を訪れ、政府役員と民衆に向け、中国で行っている生体臓器狩りの現状を紹介。3月17日、キルガー氏はオーストラリア南部のアデレードで開かれた「フリーチャイナ」の試写会に出席し、観客の質問に答えました。

 

17日、キルガー氏はオーストラリア南部のアデレードで開かれたドキュメンタリー映画「フリーチャイナ」の試写会に出席し、地球上でかつてなかった罪悪―生体臓器狩りに対する更なる関心を呼びかけました。試写会には多くの地元の議員や市民が出席し、映画の鑑賞後出された多くの質問に対し、キルガー氏が説明を行いました。

 

キルガー氏はオーストラリアの政府と市民が、中国共産党のならず者の本性を正しく理解してほしいと示しました。

 

元カナダ国会議員 デービッド・キルガー氏

「私はキリスト教徒です。今中国で起きている法輪功学習者に対する迫害は、ローマ帝国から迫害されていたキリスト教徒を非常によく似ています。私が言いたいのは、人々は中国に投資すると儲かると思っていますが、中国には法律などないことを彼らがわかっていないのです。腐敗は至る所に浸透しています」

 

地元のハドソン議員も、中国共産党当局が行っている生体臓器狩りを非難します。

 

マーク・ハドソン議員

「幕の後ろで行われていることをあなたは無視することもできます。しかし、今それが起きており、私が驚いたのは中国人がこのことの発生を許していることです」

 

キルガー氏の踏み入った調査と、ニューサウスウェールズ州の動議案の提出によって、人間性を完全になくした暴行が世に暴露されました。臓器移植は豪州の民衆が直接参与できる道徳事件となり、民衆がどんな反応を見せるのか、政府は相応措置とるのかどうか、我々は引き続き見守っていきます。新唐人記者が豪州アデレードからお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/03/18/atext864695.html   (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/藤坂 映像編集/工)

 

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